「そっか…莉奈…教えて欲しい何で、黙って行ったのか…」

「裕太…」
「……ずっと、一人だった家に帰っても姉がいても友達がいても孤独で残酷で愛だなんて知ったこともない私に裕太は優しく接してくれて嬉しかった。
裕太がいたから今私はこうして生きてるの」
「えっ…」
「あの日は、沙織の月命日でもう一人で生きていく自信だなんてなくて自殺を使用としてた誰にも頼れない私に強がらなくていいって言ってくれたいつからか私は裕太を頼ってた。だけど彼女がいるって知って私は邪魔な存在でしかないってわかったからだから私は出て行った。」
「……莉…」

「これ、来月私が出るファッションショー。時間があったらみにきて全てを終わらすから…」
「莉奈…わかった」
「裕太…」
「終わったら言いたいことがあるから」
「うん」