そして、顔を見つめ合って笑ってしまった。

そして、朝ごはんを食べ終わると
裕太たち3人が降りてきた。
「わったー?」
「あれ、横尾さん」
「渉、莉奈ちゃんは?」
「家を出たよ…」
「「「えっ?」」」
「なんで」
「莉奈…」
「そこの手紙を読めばわかる」
「手紙?」

太輔達はそれぞれの手紙を読みはじめた。

みつへ

いつも自分の事よりキスマイとメンバーのことを一番に考えてくれる。
そんなみつだからこのキスマイと言うグループはやってこれたんだと思うよ?
みつは常に私を笑わせようとしてくれてた私は誰かの愛だなんて受けたことがなくて、最初はこの家から出ていきたいと思ってただけど今はこの家に居てよかったって思ってる。
ありがとう、裕太をよろしく
莉奈
「莉奈ちゃん、なんで」

太ちゃんへ

出て行ったこと驚いた?
電話をかけても会いには行かない、その理由をあなたは知ってる。
その理由を言わないでお願い、それから凪沙を泣かせたりしたら許さないからね今度会うのは凪沙の結婚式かな?
その日までまた、本当にありがとう。
いつまでも凪沙とお幸せに
それから私の事は探さないで
莉奈

裕太へ

愛するあなたへ、最後の言葉を送ります。
きっと、いや絶対にかな?
あの日私は貴方に裕太に声をかけられなかったら自殺をしていたのかもしれないいつも一人でいたい時に死にたいと思った時に貴方は現れて私を救う、私にとって貴方は王子様だった。
いつだって、勝手に出ていってごめんなさい。
怒ってる?
もうきっと会うことはないから言うね貴方が好きでした裕太私を忘れて違う人と幸せになってね。
さようなら
莉奈