裕太といるだけでドキドキが止まらないのは何故だろう、何年たっても私は裕太に好きだとは言えない。

「莉奈、どこ行きたい?」
「裕太の行きたいところならどこでもいいよ」
「どこでもって」
「じゃー、洋服が見たい」
「服?」
「うん」

すると裕太は足を進め初めた。
「それにしてもすごいね」
「えっ?」
すると、莉奈は耳元で「裕太の事誰もバレてないよ?」
そう言って意地悪ぽっく笑った。

「それ、反則だから」
「えっ?」
「ほら、行くよ」
「うん」

すると目の前には横浜のファッションビルにやってきた。

「わー…あの服可愛い」
「待って莉奈!」
「早く、裕太」

莉奈は何着ても可愛いよ、
お店の前で莉奈の買い物が終わるのを待ってた。
すると莉奈が寄ってきて「お待たせ」
「うん、甘いものでも食べる?」
「食べる、食べる」
俺達はエスカレーターで2階から8階に上がりアクセサリーショップの横にあるカフェでパンケーキを食べる莉奈。
俺はコーヒーを飲む。

「莉奈、美味しい?」
「うん…」
「一口頂戴」
「えっ?(//∇//)」
俺は莉奈の細い手首を掴んで莉奈が食べようとしたフォークに刺さってるパンケーキを食べた。