今日は、休日でゆったりしてる。
俺は莉奈ちゃんからあの時もらったもうひとつの手紙を読んでた。
それは…愛のメッセージにしか聞こえない。
莉奈ちゃんはまだ好きなんだな裕太の事これはだって愛のメッセージにしか見えないよ。

「ただいま」
「お帰り、裕太」
「わったー…」
最近裕太は、何だか元気がない。

「どうした?」
「えっ?」
「いつもと様子が違うから」
「対したこ…」
「言われた?
莉奈ちゃんに会いたくないって」
「えっ、なんで…」
「出て行く前に言ってたから
裕太に会いたくないって」
「わったー…俺は諦めるしかないのかな?」
「そんなことないんじゃない?」
「えっ…」
「これ、読んで?」

俺は、わっターから手紙を渡されたその手紙はわったー宛だった。

わったー?

これは、裕太にはきっと手に渡らない手紙。
だからこの手紙に書いてることを裕太に言わないで。
あの日、雨が降ってたあの日私は自殺をしようとしていた親友をなくして両親に愛されることなく生きてきて孤独しか聞こえなかった。
そんな時裕太が声を掛けて家に住めばいって言った、私にとっては王子様だった。
きっと、死んでたらこうして手紙を書くこともできないし裕太を好きになることなんてないだけどね、どんなに報道雑誌を見ても好きと言うことは何に変えても変わらない

直接言いたかった、愛してるって

手紙を読み終えるとわったーが今まで莉奈が出たあろうかの雑誌を俺の前に置いた。
「裕太、これ見て?」
「-どの雑誌にも莉奈は俺があの時プレゼントしたネックレスを付けてた、知らなかったし、気付かなかった。