突然、俺の前に表れたのは…
凪沙の親友である如月莉奈だった。
凪沙を好きになったのは4年前だった、俺は高校3年で、凪沙は2年で好きになってから凪沙を目で追いかけるようになりその隣によくいたのは、如月莉奈だった有名だった姉は、歌手の凛々花で優れた才能を持っていて誰かに弱みを見せない人だ。
一度も会ったこともないだけど3年前凪沙が言ってた合わせたい人がいるってそう言ってただけどその直後に消えた。
「君が…」
「如月莉奈です」
その子は、細くて白くてフランス人形の様だった。

すると、彼女が手渡したのは一通の手紙だった。
「これ、凪沙から…」

太輔へ
私が突然貴方の前から姿を消して連絡も途切れた事を許して下さい。
今あなたの前にいる人は私が1番太輔に合わせたかった人。
もう二度とあなたに会うことはないかな、私はあなたの隣に居るべき人じゃないからごめんなさい

凪沙

涙が止まらなかった、
「何でだよ…」
「太輔……」
「ガヤ」

ガヤは3年も大事な人を突然失って涙を零さなくなった。
ずっと一人で苦しんでたのかな…