蓮side



入学式、俺は、成績トップだったため、なんか、スピーチ的なのをしなければいけなかった。



こういうのは苦手だ。だから、ぱっぱと終わらせたかった。


なのに!下にいる女子たちが、悲鳴を上げている。

助けを求めたくて、涼を見ると無視されて、隣の女子と話していた。

隣の女子は、俺を見ても、無反応だった。
てゆか、見ていない。

まず、そんなところに惹かれた。


んで、スピーチもおわり、キャーキャーも終わり。

降りて行くときに、涼の隣の女子に目を向けると、めちゃめちゃ可愛い!!!!!!


まぁ、半分一目惚れだった。


教室に行く前に、職員室に行き、新入生代表の特権を教えてもらった。


その特権を、速攻使った。


「そこ、俺座っていい?」

たまたま、1番仲の良い、涼が座ってたのがラッキーだったと思った。


まぁ、何とか説得?みたいなのをして、気になる女の子の隣ゲット!


自分のしてることが、中坊みたいで、わらけてきた。


1番びっくりしたのは、気になる女子が涼と仲良くなっていたことだ。