【完】暴走族くんと、同居はじめました。








「結局、地位と顔しかみてねぇじゃん」



飛鳥がまとめるように言い切ると、みんな頷く。

千尋だけは、苦笑いしてるけど。




私はその場に固まる。


なんでって。

そんなの、納得してないから。




「馬鹿じゃないの?」


私がそういって睨み付けると、飛鳥たちは目を見開く。



だってそうでしょ?馬鹿でしょ。





「どういう意味だ、七彩。」



飛鳥がめっちゃ睨んでくる。

殺気っていうか、禍々しいオーラが伝わってくる。、