【完】暴走族くんと、同居はじめました。







「お姫様は、本当に大事な役割なんだよ。
...ま、この2つの役割を果たす為に、先代たちは、みんな自分の彼女を姫にしてたみたいだけど。」





自分の彼女だったら

守りたいとも思うし、それと同時に活力もでるってことか...。


ん?それなら...。




「私、全く関係ないよね?」



誰かの彼女どころか知り合ったばかりだし。
別に今ならこの人たちがどうなろうと構わないってくらい、執着ないよ。


多分、それはそっちも同じ。




「飛鳥の彼女になれるって言っても、姫になりたくない?」












......は?