「いやいや、だってさ? 姫なのに戦うって...。」 直は笑って私の頭をわしゃわしゃしてくる...って、おい!! 髪ぐちゃぐちゃになるし! ヤンキーなんぞに慣れ慣れしくされたくないんだけど! 「千尋...、こいつに説明してねぇのかよ」 「いやいや、飛鳥が七彩ちゃんとじゃれ始めたからだろ?」 千尋ははぁーっとため息をつくと、私にまた向く。 「あのね、七彩ちゃんには姫になってほしいんだけど。」 「姫ぇ?」 なにそのえげつなく私に合わない姫なんて名前は。