「は?」




「「「っしゃぁぁあ!!!!」」」




いやいや、姫?姫ぇ?




「飛鳥、どういうこと…」



「俺の彼女ってことは姫だろ。
それに、姫になれば、お前が輝夜のこと、もっと好きになると思うから」



「……ったく、」






勝手すぎる。


そしてまだ諦めてなかったのか。




自分勝手の俺様クソ総長め。

私のためを思ってくれたのは嬉しいけど…、





「ばーか、飛鳥!」




私の声が倉庫に響く。




輝夜のみんなが、私の方へ視線を向けている。








「私は、姫にはなりません!!」





これだけは譲らないから!