【完】暴走族くんと、同居はじめました。







「飛鳥…?」




勝手に入るのは悪い気がするけど、いつも勝手にはいられてるし、気にしない気にしない。




入った部屋は暗い。


少し、小さい灯りが外から漏れてるから真っ暗ではないけど…、

部屋の中にいるとは考えにくい。





けど、見つけた。





ベッドに横たわる、飛鳥を。




そっと飛鳥に近づいてみる。




「飛鳥どうしたの…?具合悪いの?」



寝てる…?




「あす…、きゃっ」




いきなり手を掴まれて、グイッとひかれる。



突然のことに私の体は引かれた手の方向にそのまま倒れこむ。






バフッと背中にベッドの柔らかさを感じる。



顔をあげると、





「飛鳥…っ」





飛鳥がいる。



私…、押し倒されてる?





飛鳥も、いつもの飛鳥じゃない。