【完】暴走族くんと、同居はじめました。








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「はぁ…」



誰もこないのをいいことに、昼休みの階段で座り込んで黄昏がれてみる。



昨日あれからまともに飛鳥と顔会わせられなかったし、最悪…っ。





「なーにため息ついてんだクズ七彩」




「ひゃっ!」



ほっぺに冷たいものがあたる。



「あ、咲人…」


「ほい、飲めよ」




私は咲人から、冷たいオレンジジュースを受けとる。




誰もこない、じゃない。


咲人と約束してたじゃないか。






「クズってなに…。」



「うちのとこの総長たらしこんでるから、クズ。」



「は?誰かにたらしこまれてんの?飛鳥。」



「ほんとお前と会話できねぇな。」






会話できないってなによ。



それより、咲人が私を呼び出すなんて珍しい…。


電話も珍しすぎて驚いたもんなぁ





「で、七彩。
飛鳥なんで最近付き合い悪いんだよ」




私のとなりに腰かけた咲人は、眉間にシワがよっている。


うわぁ、咲人機嫌悪いなぁ。