【完】暴走族くんと、同居はじめました。








チーズ入れて正解だったなぁ~。





「私もチーズインハンバーグが大好きだよー!」



「だよなぁ!」






そんなことを話しながら、私も自分のハンバーグを2つに切った。



が、







「あ、あれ?」




私のハンバーグからはチーズが出てこない。



しまった、入れ忘れたか。





「ん?七彩どうした」



もぎゅもぎゅとリスみたいに頬を膨らませた飛鳥が聞いてくる。



可愛い…。





「自分のにチーズ入れ忘れたみたいなの。」




咲人と電話してたしなぁ。


まあ仕方ないか。


このままでもハンバーグはハンバーグ。






結構自信あるし、美味しいはず。





すると、スゥッと、私の前にフォークに刺されたハンバーグが差し出される。



それも、とろっとろのチーズのかかったハンバーグだ。