【完】暴走族くんと、同居はじめました。









まぁその心配もないと思う。





だって付き合いが悪い理由は、

今、涼子さんがいなくて、私が1人になってしまうから。



だから早く帰ってきてくれてるんだ。











「私、理由知ってるけど」



「は?まじで?つか、それってお前が関係してるのかよ。」



「まぁそうだね」



「サイアク。」








そんな思いっきりサイアクって言わなくてもいいじゃん。


確かに自分のとこの総長さんが女関連で付き合い悪いとか嫌かもしれないけど!








咲人に少し苛立ってると、グツグツと聞こえるフライパン。




あ!!!!








「理由知ってるならとっとと話せ…「待って咲人!!ハンバーグ焦げる!明日話す」




「あ、ちょ、おい……」





プツンッ











私は咲人の返事も待たないまま、電話の終了ボタンを押すと、フライパンの火を止めた。



うん、なんとかセーフみたい。








ふとケータイを見ると、



『昼休み、屋上前の階段で』




と、咲人からメールがきていた。