「くそー!」
「おい、七彩。
女子がくそ、なんて言うなよ」
「ぎゃっ!!」
うつ伏せになって伏せていた顔をあげると、飛鳥のドアップ。
なんで!?なんで、ここに飛鳥が!!
そして、近い!!すごく近い!!
それより、ここにいるってことは。
「か、勝手に入ってきたの……?」
「当たり前。早く下りるぞ。
夕飯出来たってよ。」
え!?もうそんな時間!?
勢いよく時計を見ると、帰ってきてから45分たっていた。
私、45分も考えてたの……?
「なに七彩ぼーっとしてんだよ。それに、まだ制服だし。
制服で寝転んでるとしわになるぞ」
なんでそこだけ女子っぽいことを言うのか。
まぁ正論だから、私は身体を持ち上げると、クローゼットを開いて部屋着を探す。
飛鳥はそこに突っ立ったまま。


