【完】暴走族くんと、同居はじめました。









私、なんで「会いたいと思った」とか、「触れたくなった」なんて言っちゃったんだろう。




少し照れたような表情だった飛鳥。




いつもなら恐いはずのその目が、私になにかを求めているような気さえして、

思わず口から飛び出た言葉たち。





けど、今思えばあれは確実に私の本心だった。




会いたいって思った。触れたいって思った。


晴飛くんといるはずのカフェで、なんでこんなにも飛鳥に会いたいのかなって思った。





けど、それの答えなんて知るわけないし、あのときの一時的なものかもしれないし。





それでも私がそのとき、そう思ってたことは事実だ。







「本当、輝夜に出会ってから、私、おかしくなった気がする」





それがいい意味か、悪い意味か。




そんなの、私もわからない。