【完】暴走族くんと、同居はじめました。













「怒ってんの、俺が晴飛と七彩の邪魔したからじゃねぇの?」






「邪魔ぁ?まさか。
逆にナイスタイミングだった。

あのままだったら晴飛くんのこと、ドロップキックでもしてた」







ど、ドロップキック……。



さっき悔いたばかりだけど、無理だ。

コイツ、ほんと女子じゃねぇ。ゴリラだ。








「てかお前、晴飛のこと好きだったんじゃねぇのかよ。」






「そりゃ好きだよ、嫌いなわけないじゃん……って言いたいんだけど。

あそこまで輝夜を馬鹿にされるとね、怒っちゃうよ。」








少しそっぽを向きながら、言う七彩。


きっと、輝夜をこうして庇ってることが、恥ずかしくて仕方ないんだろう。









しかも、怒っちゃうよ、って。



あーもう!!可愛すぎか!殴るぞ!!(錯乱)









「す、好きな奴より輝夜なのか?」



ドキドキと、柄にもなく質問ばかりしてる気がする。