【完】暴走族くんと、同居はじめました。









「な、七彩……」




「何」




「え、なんでお前そんなに言葉刺々しいんだよ」





勇気をもって、晴飛のことを聞こうとしたけど、何故か七彩からは、“何”というたった二文字の威圧。






さっきまで普通だったじゃねぇか!


いや、普通よりも柔らかいというか、穏やかだったじゃねぇか。







どうしたんだ?今なんかあったか?






「……思い出しちゃって、イライラしてきたの」




ゲッ!

それってあれだろ?




俺が、晴飛と七彩のティータイム!を邪魔したからか?

いやいや、だってとてもいい雰囲気には思えなかったんだし……。




「ごめん、邪魔したからか」



とりあえず、謝っとかなければ。





しかし、七彩はそんな俺に対して、



「……へ?」






と間抜け面で返してきた。