「「「え…」」」 わけのわからない私は首をかしげるけど、他全員は目を見開いた。 「え、もう1回言って…?」 あの優男でさえ、なんか困惑してるように見える。 「だから、姫にする。こいつ」 ん?ん?ん? 「「「はぁ!?」」」 4人の声がそろった。 「待って、飛鳥正気!?俺はうれしいけど」 「あぁ」 「…なんで、こいつ?」 「なんとなく」 「うそだろ!!飛鳥、なんの気の迷いだ!!」 「ウソじゃない」 全員が全員、奴に詰め寄ってるけど…。 一体、なに?