…だからヤンキーは。
「私、職員室行かないとなんですけど」
そしてこのままだと遅刻…
キーンコーンカーンコーン
遅刻しちゃう…、そう言おうと思ったら、私の頭にチャイムが鳴り響いた。
「え…」
これって…
「あ、ごめんね。七彩ちゃん。
遅刻させちゃった」
優男は本当に申し訳なさそうに言うけど、そっちのヤンキーは目線すら合わせないの!?
「…ねぇちょっとあんた…」
説教してやろうかと思った。
けど、
「なに、騒いでんの?」
その時、つきあたりにある例の部屋から人がでてきた。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…