「……イチャつくなら他いってくれるカナ?」
「イチャついてない!!!」
直の言葉を必死に否定して、これ以上弄られないように、もう一度千尋の隣に座る。
「おい、七彩……」
「私、今日は忙しいの!!昼休み呼び出し食らってるんだから……」
担任から。
絶対来いとのこと。
貴重な昼休みなのに!
「へぇ、七彩ちゃん、なにか呼び出される覚えは?」
「なんもない!」
急いでご飯を口に突っ込む。
「うわぁ、食べ方が女子じゃねぇ……」
うっさい咲人!
急いでるからいいでしょ!
「……もしかしたら、この前の暴走でお前の顔がバレてた、とかな?」
「ゲホッ!!!」
飛鳥の言葉に思わず吹き出す。
「きったねぇな七彩……」
平太は少し黙ってて。
そんなことより飛鳥の言葉のほうが一大事。


