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「俺もそれに便乗して帰ったから、詳しいことはわからないんだけど……。
飛鳥と平太と直は、それを真に受けて必死に優しくしてるって感じかな?」
なんだそのお子ちゃまな理由は……。
ていうか、前半とか私の悪口ばっかりじゃない?
え?
ひどくない?
……けど、
「今、優しくしてくれてるってことは……、私にいてほしいと思ってるの?」
そういうことなの?
ねえ、どうなの?
そう言うと、飛鳥が私に近づいてきて、
「きゃっ、」
グッと私の手をひく。
そのまま私は、飛鳥の胸にダイブする。
「ちょ、近……っ」
慌てる私に、飛鳥は耳元で、
「まぁ、いい暇潰しだからな」
と微笑んで、
「ひゃわっっ!」
フッと息を吹き掛けられた。
さ、最悪……っ!!


