【完】暴走族くんと、同居はじめました。









「ねえ飛鳥…?
止まれって言われてるよ…?」






「アホか。お前は鬼ごっこで、待てと言われて待つのかよ」





「あれは遊びじゃん!」





鬼ごっこで、鬼役に追いかけられるのと、

警察は違うから!!!






「はー?なにがちげぇんだよ。……一緒だ。俺らにとって、これは最高に楽しい遊びだ。」





表情は見えないけど、どやってるんだろうなぁ






ったく、どこにプライドかけてるのか。







「よし、お前ら巻くぞ!!!」




「「「うっす!!」」」






そんな掛け声たちの中で、





「いやぁぁぁぁぁあ」





スピードをあげるこの黒い物体に私は、






「だからうるっせぇよ!!」






ただただ悲鳴をあげていた。