…もう、やめよう。


この人たちとこれ以上関わりたくない。




これ以上話して機嫌損ねて殺されても嫌だし。


当初の目的は職員室聞くためだったけど、この人たちに聞こうとは思わないし。







「…、私は、これで」






それって、早々に立ち去れば心配することない話でしょ?







私は、その人たちに向けていた顔を背けると、ゆっくり歩き出した。