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それからというもの、輝夜の4人が泊まりにこようとこなかろうと、

私と飛鳥は一緒に登校するようになった。




今まで朝遅く起きて、毎日遅刻してた飛鳥が、心境にどんな変化が起きたのか謎。




というか、今まで同じところに住みながら、全く顔を合わせてなかったのがおかしかったんだ。





私は自分のベッドに座ってからだをバウンドさせていた。


無駄に広い部屋。





殺風景だな…。

なんか置こうかな。





ぼーっと考えていると、

バンッという音とともにドアが盛大にひらく。







「おい、七彩。俺、明日日直で朝早いから」




「いや、いつも言ってるでしょ。
ノックくらいしてよ」




いつもこれ。

一応これでも女なんだよ?



着替えてたりしたらどうするの!







「…七彩にノックなんていいだろ。
俺の家だし」




正論のようで正論じゃないし…


飛鳥の家でも私の部屋なんだから…