【完】暴走族くんと、同居はじめました。








「もっかいきくよ?」




「えっ、なにを…」




「タンス開けたの誰?」




私がそうきくと、ピクッと顔をひきつらせる。


笑顔が固まってる。



……やっぱりね。





「ねぇ、きいてる?質問に答えてよ」




「えっと、制服もっていかないかって飛鳥が…」





「‘タンス開けたの’誰?」




直を思いきり睨んでみると、はぁ、とため息をつかれる。



そして、直は両手を頭の上まであげた。






「…やっぱ七彩チャン鋭い☆」



てへっとお手上げポーズをする。





「この変態!!!」





「ええええ、言い出しっぺ飛鳥じゃーん」





開けるなって言ったんだから、開けた奴に罪があるの!!!