「できる。
七彩ならできると信じてる」
「信じられても困る」
「チッ…めんどくさ。」
はい!?
なんで舌打ちされたの…
飛鳥はため息をつきながら右手で前髪を掻き分けると、
「…とにかくはやくしろよ。
下にいるから」
そういいはなって、飛鳥は部屋を出ていった。
って、
は??
「え…?ちょ、なんて俺様なやつなの?」
私は飛鳥のベッドから飛び上がると、イライラしながら、髪を整える。
強い言葉で指図するのは、暴走族のリーダーとして大切かもしれないけど…!!
私ちがうし!!
「あー…しかも服とか私の部屋じゃん」
めんどくさい…。
ゆっくり準備したい…
けれど、そんなことを言っていたらずっと学校へいけない。
「…あれ?」
仕方なく、制服を着るために部屋へむかおうとすると、
ドアの近くには私の制服があった。
「…わー…気が利く~」
……きっと飛鳥か平太かとかがもってきてくれたのかな?
あれ、
ってことは……
「タンス開けた!?」
ありえない!!!!


