「悪いけど、わからない。 けど…好きでないことは確かかな」 そう言った瞬間、咲人の眉間にしわがよる。 好きになれない。どうしても。 これは仕方のないことだと思う。 輝夜という暴走族に自体、あまり関わったことないしね 「でも、個人個人はわりと好きだよ」 「え?」 「平太とか、明るくて話してて楽しいし。 飛鳥も、俺様だけどいいところあるし。」 「なんで輝夜は、」 「私は輝夜が好きなんじゃなくて、クラスメイトの平太が好きだし、神代家の飛鳥が好き」 「…っ」 咲人は目を見開いた。