「~~もういいっ。」 下から覗きこんだ私の頭をグイッと下にむけると、また私の頭をわしゃわしゃと乾かし始めた。 「もっと優しくしてよ」 「カレー冷めるから。はやく済ませようと」 「あーお腹すいた。はやくしてね」 「…お前なぁ」 そこから私たちに会話はなく、ドライヤーの音だけが洗面所に響いていた。