【完】暴走族くんと、同居はじめました。








「~~っ、な、にすんだよ!!」




相当きいたよう。

飛鳥はこっちを睨み付けてくる…が。




「あははははっ!!!!
涙目!!涙目になってる!!!」



私は指差して笑った。



いやいや、だって恐ろしい総長さんが膝かっくんで涙目って…。


このネタ誰に言おう。

…腹黒そうな千尋にしよっかなーー。




「七彩…お前なんか黒いこと考えてねぇ?」



「いやいや、全く??」





涙目になっても鋭い…。





まぁ私は悪くないかなー?


何も言わずに引っ張る飛鳥が悪い。






「…俺に膝かっくんするのなんて、どこ探しても七彩だけだな、きっと」




フッと笑う飛鳥を見て殴り飛ばしたくなる。






「あれー、それは、俺のことが怖くてそんなこともできねえーみたいな自意識過剰タイプですか??」




「お前っ、ほんっと腹立つな」





そりゃこっちの台詞。