【完】暴走族くんと、同居はじめました。








「おい七彩」




ウワァァァアとうなりながら考えてると、咲人に呼ばれる。




「ん??あ、ごめん。なに手伝えば?」



てっきり私も手伝えってことかと思って、そう訊く。



けれど、そうではなかったみたいで、咲人は眉をひそめる。





「ちげぇよ!!俺は、その…っ」




「えっなになに」




咲人が珍しく口ごもるし、少し顔をそらすし。



なんなの?いったい。








「あー、なるほどな。」




そのとき、飛鳥はなにかに気づいたのか私の手を掴む。