腹立つけど、はやくじゃがいもを用意しなければ!
「飛鳥の彼女でも追っかけでもないから。飛鳥はなかにいるの?倉庫入っても良い?」
「はぁ!?」
弘樹は目を見開いて、私をありえない、とでも言いたそうに見ている。
うーん…
こっちも好きで飛鳥を訪ねてるわけじゃ…あ。
「だったら伝言頼んで良い?
伝えてくれるなら、帰るから。」
最初からそうすればよかったんだー。
私馬鹿だ。
「内容によるけどな!!なんだよ?」
なーんかコイツ平太に似てるな。
上からだし。
平太のほうが可愛いげがあるな。
いや、髪の毛の色は平太はいかついけど。
弘樹は黒髪だし。
「じゃがいも。」
「は?じゃが…??」
「じゃがいも買ってこいって言っといて」
よろしく、と私はさっさと歩き出す。
さっさとここを去ってやろう!!


