「うわっ、七彩きたねぇ…。」
仕方ないでしょう!!
なんで輝夜の溜まり場でお昼食べなきゃなの!
「今日は幹部の大事な会議の日なんだよ
いつもなら放課後やるんだけど、飛鳥がここ最近、幹部室に出入りするなって言ってるんだよなぁ」
幹部室って…。
私の部屋じゃん!!!
「まぁ七彩が嫌なら、会議放課後にしてもらっても…「いや、いい!!行こう!溜まり場!」
私は空になったペットボトルの先をドアのほうに向ける。
「ん?七彩どうしたんだ?」
平太は首をかしげながら溜まり場のドアを開ける。
「よーっす、遅れたなっ!」
ガラッと勢いをつけて開かれるドア。
中には、平太以外の全員がいた。