ガチャッ
扉の開く音がしたから見てみるとそこには
180cmはあるであろう身長とモノクロの部屋には似合わない金髪の髪
真っ黒のスーツを着崩し耳にはピアス首にはクロスのネックレス指にはごつい指輪そしてどす黒いオーラ
多分借金取りとかヤクザとかその部類の人間だろう
??「お、起きたか」
その男はさっきまでのどす黒いオーラを消し優しい笑顔をこっちに向ける
??「肩大丈夫か?凄いおおあざ出来てたけど」
私「あ、はい、ちょっと痛いですけど大丈夫です」
??「そうか、なら良かった。お前、俺の家の前でぶっ倒れてるもんだからさ」
そうだったんだ…
………………あれ?
…私、ここに来るまでの記憶がない…
私って…………だれ?
わかんない、私が誰なのか、何者なのか、なんで倒れてたのか…………
怖い、怖いよ……
震えが止まらない…