愛してる。さようなら。

なんかボーとして次の日になった。





朝、




ゆきが





「昨日どうだった?」




と笑顔で聞いてきた。




私は2人に屋上で話さない?といった。





屋上は風が吹いいて気持ちよかった。






髪が風になびきながら私は言った。






「祐也の別れる事にする。」






もちろん2人は驚いて






「なんで‼︎」とか「どうしたの?」とか






心配して聞いてくれた。






だから私は昨日の事を全て話した。





最後に私が






「祐也は私の事なんてどーでもよかったんだ。」






といった。






そういい終わると、







私のほおには涙がつたっていた。







昨日は泣かなかったのに。







言っている間に本当なんだーて思った。







そしたら涙が流れてきたんだ。







2人も泣きながら







「美咲はよく頑張ったよ」






「美咲ちゃんならすぐに新しい人が見つかるよ‼︎可愛いから‼︎」







とかって励ましてくれた。






(まぁ、可愛いくはないけどね…)







私がひとしきり泣き止むまで






2人はそばにいてくれた。






私は少しスッキリした気持ちになった。










もう夕方になっていた。







夕日がとても清々しく綺麗に見えた。