私とゆきは好きなアクセサリーショップ



が一緒だった。



その話しで盛り上がっていると




私と逆隣の席の人がやってきた。




男子生徒のはずだけど




一応挨拶をしておこうと思って




振りむくと、



そこには




祐也がいた。




私は驚いて




「ゆ、祐也?」



というと。




「なんだよ。そんな幽霊でもみたかのようなしやがって。」



と言われた。




「な、なんでいるの?」




「そりゃー美咲と同じクラスで隣の席だから。ダメ?俺が俺の席に座ってちゃ」




「いや、ダメじゃないけど。知ってたの?同じクラスで隣の席だって事。」



「うーん。家に帰ってから気づいた。俺もびっくりした。」




「まるで…」



「「運命」」



そう二人で言って笑った。