「?どうしたの⁇」


「あっ、み、美咲です。」


「美咲ちゃんか〜。俺は祐也。」


「祐也くん。///」


「あっ。てか、体調大丈夫?今からでも保健室行く?」



「だ、大丈夫です。ずっと立っててちょっと貧血気味になっただけなので…

それに、祐也くんがずっと支えててくれたから。」


「そっか。よかった。あの学長話長かったもんな〜。」


そんな他愛もない話を私達はした。


そして


お互い別れる時には



祐也、美咲で呼び合うぐらい



仲良くなったんだ。




普段人見知りな私でも話せるぐらい




気さくな人だった。




もしかしたら私はすでにこの時




祐也に恋をしていたのかもしれない。