偽の愛などいらない







「ママ、眠い~」






と言い出したからベッドに寝かした。






リビングに行くと、葵さんがコーヒーの準備をしていた。






「結月も飲むか?」





「じゃあ、いただきます。」







「明日から仕事ですか?」







「あぁ、」






そう言ってコーヒーを飲んだ。






一つ一つの動作がかっこよくてドキドキした。







「あっ、俺結婚したから社長の引き継ぎがあるんだよ。」






「え?」







「親父が、俺が結婚したと同時に社長を引き継ぐと言ってたからな。」






「そうなんですか。」






「引き継ぎの時にパーティーがあるから結月にも出てもらうからな?」







「うん」