一生分の愛を君へ


箱の中身は湯飲みにに入ったプリンだった。

『湯飲みて…』

一緒に入ってたプラスチックのスプーンで掬うと
柔らかすぎるプリンはスプーンの上でボロリと崩れた。

真人らしい。
自分だって辛いはずなのに、人のことばかり気にしてるところも。

プリンをゆっくり食べきると吐き気が訪れる前に横になった。

流れてた涙も一瞬止まって、明日からバイトに行こうと決めた。