一生分の愛を君へ


真人は意図も簡単に私の部屋までたどり着く。

どうやら鍵が空いてたらしい。
現実ってなんでこう笑えるかな。

「舞。行かなきゃ。」

『分かってる。』

「…。」


ごめんね真人。
もう喪服は用意してた。

こんな時も意地っ張りで甘ったれで
どうしよう。

嫌なんだ。

嫌なんだよ。

岳のいない世界が