一生分の愛を君へ

『でも…』

1人が何かを言いかけたとき、ビュオッと風が吹き込んだ。


『寒っ!舞!何で窓ちょっと開けてんの?』

『だってタバコ吸うじゃん。』

寒いし寝よう。
私は立ち上がり窓を閉めて3人分の布団をひいた。

寒い寒い夜だった。
冷たい風がカタカタ窓を揺らす。

私は突然寂しくなって
隣に寝る友達をつついた。
『…ん?寒いねぇ…
今夜は雪が降るらしい…』
寝ぼけていたのであろうその一言に
柄にもなく気持ちが暖まるのを感じた。

次の日
本当に雪が降っていたからまた驚いた。