一生分の愛を君へ

クリスマスを終えると
すぐに次の年がやって来る。

27日に
木村君を含む今の職場の仲間と忘年会をした。
28日に
木村と香澄と、地味に鍋パーティーをした。

どういうことだか
香澄は夜中に1人出掛けて行ったけど。

31日
岳と、岳の彼女と、真人は3人で年を越したらしい。
ふざけた写メが送られてきた。

高校の部活の仲間と年を越した私は、悔しいので10時間後に

『明けましておめでとう』だけメールを返した。
久しぶりに集まった部員達に、気付くと全てを話していた。

岳が私にしたことを
岳が私に言ったことを
少し期待している自分の気持ちを

木村君との関係以外を全て。

『秒読みじゃん。』

『両想いなんじゃないの?』

誰もがそう答えてくれた。
そうかな?
期待していいのかな?
でもなぁ。

口では何と言っても
私は大いに期待していたのだろう。
次の日に真人に会って
愕然としたのだから。