一生分の愛を君へ


眠りにつく寸前。
岳の唇が私の瞼に触れたことを
耳元で聞こえたメリークリスマスの一言を
私はしっかりと覚えてる。
布団に運ばれたあと
今年も静かに泣いたことを。

岳が彼女と別れることを

密かに期待したことを。