一生分の愛を君へ

それでも本当は毎日会いたくて

本当は我慢も限界で
どんなに傷ついてもいいから岳の悲しみを知りたくて
気休めでもいいから笑わせたくて。

あぁ
本当に好きなんだな。と、自分で自分がバカらしくなる。

そのくせ弱虫で意地っ張りだ。
『嘘。もう気にしなくていいよ。』

「舞ー!!」

真人にヒラヒラと手を振って、その場を立ち去ろうとした。
「舞待って!」

『だからもういいってば。』
「明日飲みに行かない?」

『は?』

「奢るし!」

『…。』

「あー君も来るよ!」

あー君は、同じ居酒屋でバイトをしていた仲間の1人。

相田 祐介(アイダ ユウスケ)

4つ年上の23歳。社員だ。

『2人で飲もうとしてたの?』

「あ…うん!」

『早く誘え!抜け駆け禁止!』

「ははっワリイ!来るっしょ?」
『行くっ。』

あー君には辞めてから一度も会ってない。
岳の話もよく聞いてくれて、2人でレストランに行ってよく朝まで話したものだ。