一生分の愛を君へ

学園祭初日が終わった夜も、俺たちは変わらず海風に来た。
4人でビールを飲んでいると、J・H CREWの何人かが来店した。

もちろんそこには美帆もいて、俺たちに手を振って席についた。

派手な化粧をした女の子たち。シャンディーガフとかソルティードックとかそういう飲みそうな彼女たちは、全員パインジュースを注文する。

「あ、あの子。」
拓郎が可愛いと言ったショートカットは、胸の谷間まで見えるVのニットを着てそこにいた。

「やっぱり可愛いなぁ。」
拓郎はストローを加えて彼女を見た。
きゃあきゃあとはしゃぐ女の子たちは、とても華やかだ。

俺は今日のダンスを思い出す。素晴らしかった。みんな輝いていた。