一生分の愛を君へ

真人は目をキラキラさせた。

「もうすぐ帰ってくんよー。楽しみー。」

「そっか、よかったな。あとさ、それとあいつは?」

「え?舞?」

「そ!来ないの?」

「来ないよ。来ないって言ってる。」

「…ふぅん。」

テーブル席に向けていた腰から上をカウンターに戻すと、翼がにやにやと俺を見ていた。

「…何だよ。」

「下手くそ。」

「何が?」

「…。」グビグビとビールを飲む。

「何だよ!」

翼は笑っていて、俺は赤面する。

「…何だよ…。バカ。」

「お前がバカだよ。すみません生もう一個。」
「俺も。」