8月、海風には先客が3人カウンターに座っていた。
1人は何やら凹んでいて、近づいてみたら真人だった。隣には拓郎。逆隣には見たことがあるような、ないような男。
「想生だ!」
拓郎が声をあげて椅子を引き、俺はスムーズにそこへ座る。
「まっちゃん、車ぶつけたんだって!あはは」
拓郎は真人をまっちゃんと呼ぶことにしたらしい。
「違うって拓ちゃん、ぶつけられたの。」
真人は拓郎を拓ちゃんと呼ぶことにしたらしい。
「おっもしれぇ!CUBEだって!」
真人はおもしろくないよーと嘆いたが、そんなことはどうでもよかった。
舞は?来てないのか?
「誰かと思ったら舞の友達か!」
突然声をあげた男は、俺を指差し嬉しそうに笑った。
いやいやいやいやと男は前を向き直す。横顔を見てピンときた。あいつだ!あの気が利くやつだ!
1人は何やら凹んでいて、近づいてみたら真人だった。隣には拓郎。逆隣には見たことがあるような、ないような男。
「想生だ!」
拓郎が声をあげて椅子を引き、俺はスムーズにそこへ座る。
「まっちゃん、車ぶつけたんだって!あはは」
拓郎は真人をまっちゃんと呼ぶことにしたらしい。
「違うって拓ちゃん、ぶつけられたの。」
真人は拓郎を拓ちゃんと呼ぶことにしたらしい。
「おっもしれぇ!CUBEだって!」
真人はおもしろくないよーと嘆いたが、そんなことはどうでもよかった。
舞は?来てないのか?
「誰かと思ったら舞の友達か!」
突然声をあげた男は、俺を指差し嬉しそうに笑った。
いやいやいやいやと男は前を向き直す。横顔を見てピンときた。あいつだ!あの気が利くやつだ!


