一生分の愛を君へ

ふぅんと笑う美帆は、木場さんにベリースカッシュを頼む。

俺は起きてジンジャーエールを一口飲み、もう一度テーブルに突っ伏した。

しばらくするとベリースカッシュが届き、美帆はにやにやしながら『へぇ』て言って静かに飲んだ。

飲みきるとすっと立ち上がり『私もう一回がんばろうっと。想生も秋までには起き上がってよね。』
と高らかに言い放ち帰っていた。ベリースカッシュ代は俺の伝票に書き込まれる。

「お前ほんとに色々完敗だな。」

孝介の声が俺の耳に刺さった。