一生分の愛を君へ

次誰が運転や

拓郎や

俺眠いで

みんな眠いで

あとなんぼで着くんやねん

あと5時間はかかるで

何でやねん!

御宿遠いやねん!

ちゃうやろ遠いんは大阪やぁ

ほんまやぁ

ほんまやぁ


千葉県帰ってきた4人はへとへとで、へとへとなのにわざわざ海風に行ってぐったりした。

カランカランという音がなり、木場さんがいらっしゃいと言っても誰も振り返らない。

足音は駆け足で俺たちのもとまでやって来た。

そして俺の向かいに座り肘をつく。
美帆だ。

『よ!』
「…おう。」
『失恋したんだって?』

美帆は笑っていた。
「…。」
『したんだよね?』
「…多分。」