一生分の愛を君へ

ぼーっとみんなの話を聞き、たまに相づちを打ったり返事をした。

ひたすらソフトドリンクを飲み、ビールやジントニックを飲むみんなを見つめる。
コチコチと時計の針が動く。
コチコチコチコチ

その音に合わせて視線を落とす
そこには今にも泣き出しそうな舞がいた。
いつのまに、そんな表情になっていたのか…

「おい」

舞はビクンと体を動かし、こちらを見た。
儚い、切ない顔で見た。
こいつに何があったんだよ。
何でこんな顔するんだよ。分からない俺には、なにも言えない。

えーと。えー
「大丈夫?」

『大丈夫って何が?』

おっと。そう言われると困るな。ただ、心配なんだよ。
『何が?大丈夫?』



『…大丈夫だよ』